『芦野の里でつくろう!手前味噌仕込みワークショップ』
日本人にとって、日々の暮らしに欠かせない調味料のお味噌。
遊行茶屋のカスミちゃんを講師に迎えて、お味噌を手づくりするワークショップが行われました。
まずは大豆をふっくらゆでるところから。DOORz常連のコダマさん、ありがとうございます!
こーんな感じで2時間ほど、グツグツ。
それではさっそく!
カスミちゃんのお母さんからレクチャーしていただき、大豆をつぶすところから始めます。
本日の秘密兵器、ハンドルをまわして大豆をつぶす器械です。
お肉のミンチのようになって出てきた大豆。みんなで試食してみたら、甘くておいしい!
さあ、どんどんつぶしましょう。大豆は全部で20キロあるのです!
電動で大豆をつぶす器械も使いました。ここだけの話、手動のほうが早くてびっくり!
そんなこともあるんですね。
同時進行で塩と麹を混ぜていきます。
大豆をさましている間、カスミちゃんから発酵についてお話してもらいました。
発酵の仕組みや、微生物のはたらきについての、とってもためになるお話。
わかりやすい資料つきです。カスミちゃん、ありがとう☆
さて、いよいよ大豆と麹をまぜていきます。
「あつっ!!」
大豆がまだ完全に冷めていなかったようです・・・笑
よーく混ざったら、団子状に丸めて、ハンバーグを作る要領で空気を抜きます。
丸めた大豆を木樽の底に投げ入れます。
空気が入らないように思い切り良く。ペチッ!と投げれ入れます。
ついに仕込み完了!
みなさん、お疲れさまでした〜。
この大豆を一年寝かせて、発酵させます。おいしいお味噌ができますように。
こちらは昨年仕込んだもの。熟成したお味噌のいい香りです。
カスミちゃんがこの味噌で作ってくれたお味噌汁も、まろやかでやさしい味がしました。ごちそうさま!
昨年に引き続き、多くの方にご参加いただき、楽しくワークショップを終えることができました。
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました☆
これからも暮らしに必要なものを自給する術を、楽しみながら少しずつ身につけていけたらいいなと思います。
さーて、次は何をやろうかな?