DOORzの原点。

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タイトル:藁を運ぶ女

 
こんな絵画、あったような・・・(笑)
このストローベイル、すてきでしょう?
おうちの裏にある小屋の整理をしていたら、ご近所さんがトラックに積んで持ってきてくださいました。
家の前の畑でたっちゃんがスイカとカボチャを育てているので、畑に敷いて使ってとのことでしたが、こんなきれいなブロックになっているのにもったいない!

何かおもしろいことに使おうと、いったん雨のあたらない所に運び込みました。
しかし私、意外と藁が似合う・・・
 
 
今日はそんな藁のお話。
ではありません(笑)
 
そもそもどうして、私がゲストハウスをつくりたいと思ったのか。
その原点の話を、書いてみたいと思います。
 
ゲストハウスのオーナーさんの中には、バックパッカーとして世界中を旅した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
残念ながら、私にはその経験はありません。。。
大学生のときに、友達とお手軽なパックツアーで海外に行ったことは何度かありましたが、一人で海外旅行をしたのは、仕事を辞めてプータロー中に行ったNYが初めてでした。
 
2011年の11月下旬、英語もろくに話せないのに!と周りにさんざん心配されながらの旅立ち。
泊まるところだけは日本語OKなところが安心と思い、日本人オーナーの宿を探し、見つけたのがクイーンズという地区にあるゲストハウス、ムーンパレスでした。
 
私のように次の仕事をはじめるまでの充電期間の人や、ダンスの世界で生きていく人、自分の店の服の買い付けにきている人、世界一周の途中の人・・・
寝て、起きて、一緒にごはんを食べたり、いってらっしゃい、おかえりを言い合って、お互いの『これから』について、よく話しました。
 
出逢ったのは、自分の身体ひとつで勝負して、真剣に生きてる人たちばかり。
その中にいて、だんだんわからなくなりました。
私は薬剤師だから、日本に帰ってもまた病院に努めて、それなりにやっていくんだろうと思っていたけど、果たして、それが自分の本当にやりたいことなのか???
 
そんなモヤモヤする気持ちを追い払いたくて、毎日街を歩き回っていましたが、結局答えがでないまま帰国しました。
 
帰国しても、モヤモヤは続き・・・
薬剤師もいいけど、このままでいいのかな。
この仕事でいちばん好きだったのはどこなんだろう?
って考えていて、気付きました。
 
人と話すこと。
 

様々なバックグラウンドを持つ患者さんをはじめ、ドクター、ナース、他部署の職員。
たくさんの人と関わって、自分とは違う世界の話を聞いたり、情報交換して、話し合ったりするのが好きだったんだと。

 

そこに気付いたら、ゲストハウスってすごい!!って思いました。
それまで交わることのなかった人たちが、旅の途中で出逢い、つかの間だけど一緒の時間を過ごして、心を通わせることのできる場所。
その出逢いが、自分さえ知らなかった新しい扉を開けてしまうこともあるのです。

 
 
人があつまり、つながり、ひろがる世界。
そんな場所をつくりたい。
そしてその出逢いが、まだ知らない扉をたくさん開けてくれますように・・・
 
これが、DOORzの原点です。

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