シブガキ隊、参上!
先日、無事に保健所の立入検査が終わりました。
一番の心配事だったので、肩の荷が下りたような気分・・・
なんとか営業許可はおりそうですが、オープンに向けてもう少し作業は続きます。
土曜日、はったばかりの床板や柱に柿渋を塗りました。
柿渋を塗ると落ち着いた風合いになるだけでなく、防虫効果もあるそうです。
柿渋は、こんな色。たまり醤油みたい。
今回お手伝いいただいたのは、アシノビトで日々お世話になっている、ナホさんとアヤカちゃん。
私の父も参戦してくれました。
それではシブガキ隊(!?)の皆さん、お願いしまーす!
まずは、床板から。柿渋をハケで塗って、布で気泡や、ムラがなくなるように拭き取ります。
時代を感じる柱や桁は、木の表面が白っぽくなっているので、柿渋を塗る前にサンダでヤスリをかけます。
おとーちゃん、おかげできれいになったよ!ありがとー!
ヤスリがけが終わったら、床と同じ要領で柿渋を塗っていきます。
塗る前と、塗った後の違いは歴然。アヤカちゃん、ありがとー!
シブガキ隊のモッくんポジション狙い!で挑んでくださったナホさん(笑)
終了後には、ギター弾き語りも披露してくれました。
いつもDOORzに笑いと感動をありがとうございます!
塗り終わった床は、もとの杉板が白かったので、ほんのりオレンジ色。
なんとなく、夕焼けを思わせる色になりました。
柱や桁は、こっくりと深い木の色になって、思った以上にいい仕上がりです。
柿渋はぬって数日たつと色が落ち着いて、日に焼けて色が変わっていくそう。
これからの変化も楽しみです。
柿渋を塗るまでには、年代物の埃を払って、表面を磨いて、けっこう手間がかかったけれど、
本当に、びっくりするくらいきれいになりました。
家を守っていくこと、暮らし継ぐことって、大変だなぁ・・・
だけど、きちんと手入れをすれば、家はちゃんと応えてくれる。
柿渋を塗ってみて、そんなことを思いました。
柿渋を一通り塗り終わったところで、嬉しいお客様!
横浜から、大学時代の同級生が遊びにきてくれました〜!
こんな突然の訪問が、DOORzのエネルギーなのです。
マリちゃん、マキノくん、ユイちゃん。
来てくれてありがとう!オープンしたら、ゆっくり遊びにきてね〜☆