18歳の旅人。

昨日、突然のゲストがDOORzへやってきました。
秋田から東京まで、歩いて旅をしている18歳、男子1名。
11/1に秋田を出発して、野宿をしたり、道の駅やネットカフェで寝泊まりしながら、
ここまで来たそうです。

 
この長距離を徒歩で旅する18歳・・・
どんなことを考えているんだろうと思って、いろいろ質問してしまいました。
彼は、旅をすることになったきっかけや、旅に出る前のこと、これからのこと・・・
私たちの質問に、言葉を選んで、とてもていねいに話してくれました。
 
正直で、率直、とても冴えた感覚を持ってい人だなぁと感じました。
 
彼は高校卒業後、ある人に出逢い、紆余曲折を経て、
旅に出るまで秋田のゼロダデという、まちづくり×アートの
プロジェクトに参加していたそうです。
 
私が、「これからもアートに関わることがしたいの?」と聞くと、
「うーん・・・やりたかったことだけど、実際関わってみたら、
地元の人には、アートってとっつきにくいのかもなって。
お金のない人の前に、ブランドものを並べているような感覚でした。
だから自分は、アートと人をつなぐことがしたいのかも・・・」
 
出逢った人にかけてもらった言葉や、今自分の足でしている経験を、
噛み砕いて自分の言葉にして、記憶の奥に刻んでいるような。
まだまだ頼りないけれど、彼の中のブレない芯が、今まさに作られているような。
 
きっと彼は、多くの同級生たちとは違う人生を歩いていくけれど、
迷わず自分の信じた道を、世界を切り拓ける人。
これからの彼の活躍が、とても楽しみです。
 
霜が降りた寒い朝、6時。
彼は次の目的地、宇都宮に向けて旅立っていきました。
 
小さくなっていく背中。
時々振り返って、手を振ってくれました。
 
なんだか。なんだか。
まるで息子を見送るような気分!

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こんなの私が言うことではないけれど、
ゲストハウスって、こんなおもしろいことがフツーに起こるんですねぇ・・・笑
 
今日もDOORzにとって、忘れられない日になりました。

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どうか彼が、無事に東京までたどり着けますように!

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