DOORz研修旅行 その2 岡山・本とカフェと島時間の巻
大阪を出発し、次に向かったのは岡山、『とりいくぐる GUESTHOUSE&LOUNGE』さん。
昨年はご挨拶だけだったので、今回は2泊させていただきました。
こちらはメンズ2人で運営する宿。
お二人とも岡山市内とその周辺にとっても詳しくて、市内のおしゃれカフェや気のいい店主の古本屋から瀬戸内の島まで、オモシロイところをたくさん教えてもらいました꒰*´∀`*꒱
さっそく教えてもらった、後楽園近くの川沿いの『カフェモヤウ』へ。
DOORzのゲストでもあり、とりいくぐるさんの元ヘルパーでもある、ステキ女子からのオススメでもあったこのカフェ。納得です。
本や、漫画が充実していて、壁際の席からは夜景と光る川面と、空にぽっかり浮かぶ月。
スタッフさんの働きぶりも、素晴らしかったです。
ごはんを食べながら、明日行く瀬戸内の離島、豊島(てしま)の情報をチェックしました。
翌日、曇り空で肌寒い日でしたが、早起きして豊島へ。
宇野港からフェリーで向かいます。
豊島は直島と並ぶ、アートの島。美術館もあり、アート作品が島のあちこちに展示されています。
アップダウンの激しい坂道を、観光協会で借りた電動チャリで。
途中、子牛がいたり。
日向ぼっこしてる猫に話しかけたり。
家浦港から1時間くらい走り、つきました!
『心臓音のアーカイブ』。ここには世界中の人々の心臓の鼓動が、作品として集められています。
これが心臓の音を残していった方達の記録。
ハートルームでは、大音量で心臓の鼓動を感じることができます。
鼓動に合わせて明滅する裸電球。命のきらめきみたいに感じます。
心臓のリズムは人によってこんなにも違うのかと、まるで音楽をきいているように惹き込まれました。
施設の前に広がる海。晴れて来た!!
島でのお昼ごはんは『島キッチン』さんで。夏はこのテラス席が気持ち良さそう。
島のお野菜たっぷりのカレーに、お魚の煮付けがついてきて感動!わたし、どんだけ魚好きなんだ。
スタッフのお姉さんに「おかえりはどちらですか?」と聞かれ、「宇野港です」と答えたら、「風が強くなってきているので、船が止まることがあるかもしれません。港まで少し遠いので、船の時間を見ながらお帰りくださいね」とのこと。
わわわ、やさしすぎるーーーーー!!(涙)
みなさん、豊島でごはんを食べるならぜひこちらへ!お姉さんも素敵ですが、ごはんもばっちりおいしいです!「島キッチン新聞」という毎月発行の情報誌もおもしろいですよ〜。
幸い、フェリーは問題なく宇野港まで私を送り届けてくれました。
豊島、楽しかったなぁ。
岡山市内に戻り、ゲストハウスに戻る前に寄り道。
とりいくぐるオススメの、気のいい店主が営む古本屋『ながいひる』。
ほんとうに、ほんとうに、気さくな店主のきむらさん。私と同い年なのも、なんだかうれしい。
調子にのって初対面なのに、「わたしに何か一冊えらんでください」とムチャ振り。
「いいですよ〜。たまにあるんですよ、そういうのも」って、こころよく答えてくださいました(笑)
旅の途中ということで、「ポケットジョーク集」のトラベル編をオススメいただいたので購入。
肝心なお店の写真を撮り忘れたのですが、とにかくリンクから日記を読んでもらえれば、店主きむらさんに会いたくなること間違いなしです!
那須にもこんな古本屋があったらいいのに・・・と願ってやみません。
とりいくぐる先輩のおかげで、カフェも、古本屋も、島も、おまけに週末しか空かない幻の銭湯まで行けて、岡山をたっぷり満喫しました。
自分がゲストになると、ガイドの重要性を感じますね〜。私もとちぎ博士にならねば!
岡山と聞いてパッと街のイメージが浮かばなくても、岡山は関西、四国、九州へ移動するためのハブになっているので、旅の中継地点にぜひぜひとりいをくぐってみてください(σ´∀`)σ
とりいくぐる先輩、ありがとうございましたー!
とりいくぐる GUESTHOUSE&LOUNGE
http://toriikuguru.com/
https://m.facebook.com/toriikuguru