いつかは彼らもオトナになって。

2ヶ月くらい前、芦野のお隣、伊王野小学校の5年生がDOORzに突撃取材にきてくれました。
空き家、空き地の調査をしているそうで、空き家活用の例としてDOORzを見つけたそうです。
今も引き続き調査中とのことで、先日、遊行茶屋で再会しました。
彼らは伊王野の空き家、空き地をきちんと把握していて、地図を見ながら場所を教えてくれました。
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「空き家に住めるようにするには、どうすればいいですか?」とか、「どうしたら空き家を使ってもらえるようにできますか?」とか、とても具体的な質問をされて、私は正直びっくりしました。
DOORzをどんなふうに作ったのか、どんな改装が大変だったか、とにかく水回りを直さないとね。そんな話をしたら、必死にメモしてくれました。なんだか恐縮です(笑)
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空き家を使ってもらうには、「ここは空き家だ」ってことがわかるようにしないといけないね。
家を探している人に、空き家の情報が届くようにすることが大事だよね。
空き家は住居だけじゃなくて、レストランやお店、みんなの集まる場所にもできるよね。
彼らのこれからの活動につながるといいなぁと思いながら、アシノビトのみんなと一緒に話をしました。
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「どうして空き家の調査をはじめたの?」と私がきくと、「空き家や空き地がいっぱいあって、なんとかしたいと思ったから」という彼ら。
小学校や中学校が統合され、彼らなりにまちから人が少なくなっていること、空き家が増えていることに、不安を感じることもあるのかもしれません。
 
20年後、彼らが私くらいの歳になったとき、芦野や伊王野はどうなっているんだろう。
アシノビトも最初は、このまちの将来に危機感を感じて、里づくりプロジェクトチームとして活動を始めたけれど、里づくりって言ったって、そんな簡単なことじゃなく・・・
人の心を動かすことの途方もない大変さに、やってみて初めて気付きました。だって、ひとりひとり価値観は違うものですから。このまちが将来どうなってほしいか、その想いやビジョンもひとりひとり違って当然なのです。
それともうひとつわかったのは、まちと一緒に何かをするというのは、こちらが思うようにサクサクとは進まないもののようです。
でも、DOORzを開業して、結局自分たちがおもしろい!と思ったことをやっていると、自然と人が集まって、その情報はまちにも届いて、結果的にまちと一緒に仕事をする日もやってきて、それが自然な流れなんじゃないかと。
実際、県庁のみむっちとは楽しい仕事をさせていただいたので、那須町ともそんなふうに仕事をできる日も来るかもしれない。
あーーーー、まちづくりなんて軽々しく言っていた自分が恥ずかしい・・・
いまはそんな気持ちです。
自分に与えられた場所と、自分のできること、自分のやりたいことを、精一杯マジメに、オモシロおかしくやることが、まちをおもしろくする近道。
伊王野小の彼らは小学生だけど、純粋に自分たちの興味のあることを追いかけていて、その点ではDOORzと同じ。
今すぐにでも一緒にいい仕事ができそうな気がして、ワクワクするのです。

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