ヲトメノ銘仙。
今日から5日の日曜日まで隠居の間で開催されている「さくらと着物とおいしい時間」。
色鮮やかな銘仙のコレクションが飾られています。
春をテーマにした柄なので、やっぱりサクラは外せない!ヲトメ心をくすぐられますよ〜!
銘仙とは、大正時代から昭和初期にかけて足利や伊勢崎、桐生で生産された普段着の着物。
新鋭デザイナーを起用した斬新なデザインが特徴の、当時とっても流行したお着物だそうです。
黒いアイビーをモチーフにしたこちら。ピンクのラインが効いてます。
帯も変わってるんですよ〜!なんと鹿とサクラ!笑 かっこよすぎる!
こちらは、艶やかな蝶と誘惑の紫。
春の花、チューリップを大胆に!
下段の額に入っているのは原画だそうです。なんとなく、永谷園って言いたくなる・・・笑
関西地方で爆発的な人気を誇ったという銘仙。
大胆な柄の着物を、さらに大胆な柄の帯と合わせて着こなす。遊び心満載で、引き算なんてナシ!
この時代の日本は豊かで、とっても平和だったんだろうなぁ。
色鮮やかな銘仙を見ていると、その時代のヲトメたちの笑い声まで聞こえてきそうです。
だけど、戦争が始まってヲトメたちは武器をつくり、戦後は西洋の文化が入り込んで、銘仙は姿を消していく・・・
ここに日本のひとつの時代が詰まっている。
そんな空間を体験できました。
銘仙鑑賞のあとは、おいしいケーキで一息。
イチゴタルト、カリカリのはじっこが大好きです。
4/5のイベント当日は、特別メニューが出ますよ〜!おたのしみに!
隠居の間
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イベント:『さくらと着物とおいしい時間』
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